【曲紹介ばいおん】森の贈り物
こんにちは!企画係です!
来たる日12月17日に開演される静岡大学吹奏楽団の定期演奏会。カレンダーを見ると残る日数もあとわずかですね!
定期演奏会の曲紹介ばいおん、これにて5曲目になるわけですが
今回紹介する曲はこちら,,,,,
☞☞☞☞☞☞☞☞☞☞酒井格作曲の『森の贈り物』です ❕❕❕❕☜☜☜☜☜☜☜☜☜☜☜☜
少し寄り道になりますが、作曲者の酒井さんといえば、周知の吹奏楽曲『たなばた』を書いた方としても有名ですよね!
天の川が湧きて流れ出てくるような情景を想像させるアルトサックスのソロはとても美しいですよね!!
話は戻って、、、『森の贈り物』その曲名について、みなさんはどんな印象を持ちますか?
うーん、、森が贈り物を?何を?何に対して?
皆さんが日頃森から贈り物を賜っている、、としたら、それはどんなものでしょうか。
湧き水?木材?それともほかの何かでしょうか?少し考えてみてください。。。
作曲者本人、酒井氏の言質としてこの曲には、その曲名の”森”にモチーフがあるんです。
ここで問題です❕❕
ℚ.その森とは、どこの森でしょうか!!ヒントは日本国内の大森林で、世界遺産にも登録されています!
正解は!↓↓↓
そう!鹿児島県屋久島の森林です!!
みなさん分かりましたか?
どうしてモチーフが屋久島の森なのか、それははるか昔の屋久島に由来し、現在の屋久島にも深い関わりがあります。
みなさんは屋久島に人が住んでいるのはご存知ですか?
僕はついの最近まで屋久島なんて秘境だろうなんて思ってました。(笑)
屋久島の地に人が住んでいる、それは太古の時代も同様でした。進んだ科学技術もない時代、人々の生活を支えていたのは、屋久島の森が持する大自然でした。
新鮮な空気や豊かな水流を生み、ときには森にすむ動物たちが人々に癒しを与える。
それは太古の時代でなくとも、今の私たちにも当てはまるのではないでしょうか。
しかし、、現代では日本各地で森林伐採によって、今も昔も人々を支え、共に生きてきた森が簡単に失われようとしています。
大切な森を守りたい! 森の美しさを後世にも残したい!
そんな思いが込められ、この曲は作られました。
曲中ではやはり、多くの場面で森の美しさが歌われています。
森の動物たちの行進や、森の精の話し声などなど!とてもファンシーで素敵ですよね!
演奏会ではぜひ森を思い浮かべ、耳を澄ませてみてください。
上記であげたもの以外にも多くの情景や幻想が浮かんでくるはずです!!
今回のばいおんでは、曲目『森の贈り物』についてとりあげましたが、
定期演奏会ではほかにも多くの楽曲を演奏します。
ぜひこぞってお越しになってください。団員一同心より、お待ちしております❣❣❣❣❣❣❣
ほかの楽曲のばいおんの公開もお楽しみに!!^^