【曲紹介ばいおん】ロシアのクリスマス音楽
みなさんこんにちは!企画係です🎂
本日は定期演奏会の曲目である「ロシアのクリスマス音楽」の解説です!🥰🥰
「12月の演奏会だから、クリスマスっぽい曲なのか〜〜!」
と思っているみなさんの頭の中ではきっと、
こんな🎄キラキラ華やか🎁 なクリスマスの風景が広がっているのでしょう…(たぶん)
クリスマスといえば、イルミネーションやパーティーなどの、The・イベント!というような風景を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
(余談ですが、筆者は地元横浜で毎年開催されているクリスマスマーケットの雰囲気が浮かびます!ならではの食べ物やオーナメントを買うことができてとっても楽しそうですよ🎶)
しかし!!!!
この「ロシアのクリスマス音楽」は、
pから始まるクラリネットの歌い出しやイングリッシュホルンの独奏など、華やかさとはかけ離れた厳かなで緊張感のある場面も多く、これまでに感じたことのないクリスマスの雰囲気を味わうことができるのです!(すごい…!)
作曲者はアメリカ人のアルフレッド・リードであり(当団もリードの曲はたくさん演奏してきています!)、彼が演奏会のためにと初稿の作曲を行った時間はなんとたったの11日間…!この1年卒論に追いかけ回されていた筆者は頭が上がりません😵💫
曲中では、ロシアや東欧で信仰の多い「東方正教会」というキリスト教の宗派で歌われるコラールがモチーフとなるメロディーが多く登場します。
東方正教会です!
また、序盤から中盤にかけては静かな場面の多い曲と紹介しましたが、最後には金管楽器の迫力のあるコラールで曲は力強く進み、全員でfffの響きを残して曲は終わります。その疾走感はまさにリード作品、壮大さはまるで果てしなく広がるロシア🇷🇺
当団は11月24日から26日にかけて富士市文化会館でアルバムのレコーディングを行い、この曲も収録しました😌
緊張感と達成感たっぷりのレコーディングでした!楽しかったなあ〜🎻
(またまたこぼれ話ですが、この曲には珍しくコントラバス🎻のピチカートによるソリがあります。コントラバスパートの筆者にとっては1番楽しみでもあり緊張でもある部分でした、、定期演奏会でも魂で表現したいなと思っています!目立つ音とは言い難い楽器ですが、是非お耳を傾けていただけると嬉しいです!🥺)
いかがでしたでしょうか!
この冬は✨ちょっとおとな✨なクリスマス音楽を楽しみませんか??
気になるぞという方にはこちら↓↓↓
※ご入場にはチケットが必要です。チラシ記載のQRコードからお求めいただけます。
わたしたち4年生にとって最後の演奏会でもある定期演奏会です。皆様のご来場を心よりお待ちしております!
かいたひと:ボルシチがたべたい すが