第56回定期演奏会

12月17日(日)磐田市民文化会館「かたりあ」にて第56回定期演奏会を開催しました。

定期演奏会は1年間の集大成となる演奏会です。私たち団員はより一層気持ちを入れて取り組んで参りました。

第1部では

Liberty Fanfare (J.ウィリアムズ)
歌劇「運命の力」序曲 (G.ヴェルディ)
インテルメッツォ (保科洋)
ロシアのクリスマス音楽 (A.リード)

の4曲を演奏しました。

演奏会の始まりは、自由の女神像建設100周年を記念して作曲された「Liberty Fanfare」でした。ファンファーレトランペットのバンダ隊を使い、華やかな幕開けとなりました。
続いて『歌劇「運命の力」序曲』を演奏したのち、3曲目に2017年度、第65回全日本吹奏楽コンクールの課題曲である「インテルメッツォ」を演奏しました。第1部の最後は、東方正教会の聖歌をもとにしたアルフレッド・リードの名曲「ロシアのクリスマス音楽」とともに締めくくりました。

第二部では

FANFARE for the Shizuoka University Wind Orchestra “FUlgent JIgsaw fanfare for SANta”(水口透)
森の贈り物(酒井格)
バレエ音楽「シバの女王ベルキス」(新セレクション版)(O.レスピーギ) 〈編:小野寺真〉
エルサレム讃歌(A.リード)

の4曲を演奏しました。

第二部は、静岡大学吹奏楽団が水口透先生に委嘱し作曲された「FANFARE」にはじまり、続いて「森の贈り物」を演奏したのちに「シバの女王ベルキス」を演奏いたしました。
「シバの女王ベルキス」は小野寺真先生により全曲から抜粋、再構成された新セレクション版となっており、本公演が初演でした。過去にコンクールなどで演奏されていた「シバの女王ベルキス」とは“一味違う“演奏となりました。
本演奏会最後の曲となった「エルサレム讃歌」ではバンダ隊とともに迫力あるラストで締めくくりました。

 

定期演奏会を持って4年生は卒団となり新体制での活動がスタートします。

足を運んでいただいたお客様、また演奏会に携わっていただいた多くの方々に感謝申し上げます。今後とも静岡大学吹奏楽団をよろしくお願いします。