~曲紹介ばいおん~ 「ルイ・ブルジョワの讃美歌による変奏曲」

皆さんこんばんは!秋もすっかり深まってきましたね!

私が大学の季節の中でいちばんエモいと思うのは🍁秋🍠です!!

こちら静岡上り坂大学校舎内

筆者の地元には秋という季節がほぼないのでとても新鮮です。はやく雪もみてみたいなあ。⛄

 

ところで、皆さんは何かの宗教を信仰していますか?

今回の曲紹介ばいおん「ルイブルジョワの讃美歌による変奏曲」

ということなので、讃美歌がどんなものなのか、キリスト教との関連についてなど、我々演奏者も知っておくべきことを頑張って書きたいと思います!!

まずはこの人、ルイ・ブルジョワ (画像は探しきれませんでした…持ってる人いたら教えてくださいm(__)m)

この人はだれかというと、この曲のメロディの元となる「詩篇旧100番」を作曲したといわれている人物です。

作曲者のC.T.スミスはこの讃美歌をもとに作曲しました。

そのもととなった讃美歌がこちら↓

このサムネの文字”Louis Bourgeois”というのがルイ・ブルジョワを表しており、”Old Hundredth”

が讃美歌の名前の詩篇旧100番ということでしょう。聞いてみてください。

そんでもってルイブルジョワの讃美歌による変奏曲を聴いてみてください。↓45秒あたりから聞くとわかるかもしれません…

おわかりいただけただろうか…

似てますよね!というかほぼ同じ、このように一つの主題(メロディ)を変形したり装飾を加えたり、リズムや速度に和声などに変化を加え、一定の主題と変奏からなる曲のことを変奏曲といいます。

簡潔な説明としては、ルイ・ブルジョワによって作曲された詩篇旧100番C.T.スミスが変奏曲として新たに作曲したものです。なるほどなるほど(?)

 

じゃあそもそも讃美歌とは何なのか、知っていますか?

讃美歌とは、キリスト教(特にプロテスタント)において、礼拝や集会等で歌われる、神をたたえる歌のことである。 wikiより

少し予想通りやったな。。

旧約聖書には「命のある限り、わたしは主を賛美し、長らえる限りわたしの神に褒め歌をうたおう。」と書かれており、神への感謝を歌に乗せて表現するそうです。この詩篇旧100番の歌詞をみつけることはできなかったのですが、それぞれ誰かを想ってこの変奏曲を演奏すればよいのではないかと思います。神のようにたたえる存在がいなくとも、12月の演奏会に来てくださる大切なお客さんのことを想って僕は演奏したいなぁ!!ん?演奏会??

 

12/13(日)静岡大学吹奏楽団

ハートフルコンサートにて

演奏します!!!

ぜひ来てね😊

 

 

 

書いた人 企画係 まだ雪を見たことがないあぱちゃい