スプリングコンサート2025

4月6日(日)に静岡音楽館AOIにてスプリングコンサート2025を開催しました。

第1部では、1曲目に静岡大学吹奏楽団オリジナル作品である「SEASON FIVE〜飛び立つ若人のために〜」を演奏しました。その後、今年度全日本吹奏楽コンクール課題曲を音楽監督の三田村先生の解説を交えてお送りしました。

第2部では、様々な編成による吹奏楽曲を演奏しました。今年度、東海アンサンブルコンテストに出場したサックス四重奏と金管五重奏の演奏の後、木管楽器と金管楽器それぞれの分奏をお送りしました。木管分奏ではチャイコフスキー作「くるみ割り人形より『花のワルツ』」を、金管分奏ではフィリップスパーク作「オリエント急行」を演奏しました。木管楽器の柔らかい繊細なサウンド、金管楽器の力強いハーモニー、それぞれの楽器の特徴を感じられる演奏をお届けできたのではないでしょうか。

また、小編成作品として樽屋雅徳作「マードックからの最後の手紙」を取り上げ、20人ほどで演奏しました。

最後には、ヨハネス・ブラームス作「大学祝典序曲」とアルフレッド・リード作「エル・カミーノ・レアル」を演奏しました。

新体制になり初めての自主演奏会でした。一年のスタートダッシュとしてよい演奏会となりました。最後に本演奏会に携わっていただいた全ての関係者の皆様に感謝申し上げます。