【曲紹介ばいおん】ボレロ・イン・ポップス

みなさんこんにちは!

演奏会の曲目から演出まで!企画係です!

 

来る6月30日(日)に三島文化会館ゆうゆうホールで行われる

”静岡大学吹奏楽団 SUMMER CONCERT 2024”

 

今回はその中から、第2部に演奏する一曲

ボレロ・イン・ポップス」について紹介したいと思います!

 

「ボレロ」といえば、フランスの作曲家モーリス・ラヴェルの作曲したバレエ音楽がとても有名で、ラヴェルの作品の中でもバレエの世界に留まらず、広く愛されている作品です。

スペインにほど近いフランスの南西部で生まれたラヴェルは、作品の中にスペインの民族舞踊を多く取り込んでおり、吹奏楽コンクールでも度々演奏される「スペイン狂詩曲」は、聴くだけでまるでスペインの街に繰り出したかのような高揚感がありますよね。

「ボレロ」も民族舞踊が基になっており、スネアドラムによる単一のリズムを背景に、たった2種類の旋律が様々な楽器へと移り変わる、というとても特徴的な構成をした作品です。

 

しかし!

今回私たちが演奏するのは「ボレロ・イン・ポップス」!

岩井直溥氏の編曲によって、原曲とは打って変わったサンバのグルーヴにのったポップスをお送りいたします!

誰もが一度は耳にしたことのあるであろう「ボレロ」のフレーズと、次々に楽器が移り変わっていくという構成は原曲そのまま!

たくさんのオブリガートや飾りの音符が付け加えられた他、コンガやボンゴなどの様々なラテンパーカッションが登場する、大胆なアレンジが施された一曲となっています!

 

ラヴェルの描いた色彩豊かな作品が、いったいどうアレンジされているのか!

ぜひ会場に足をお運びください!

 

 

「静岡大学吹奏楽団SUMMER CONCERT 2024」の概要はこちら↓↓

日時:6月30日(日)

場所:三島市民文化会館 ゆうゆうホール大ホール

開場:13時45分

開演:14時30分

入場無料 

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