【受験生応援2020】理学部紹介

こんにちは!

今回は、理学部の紹介ばいおんです!

 

 

今年も残すところ2ヶ月余りになりましたね…。静岡も大分肌寒くなってきました。

ご覧になっている受験生の方は、この時期ですと
「あと○○日しかない!」という思いに駆られているのでしょうか……


くれぐれも無理はしないようにしてくださいね。

 

ところで、今年と言えば、

 

 

 

(↑やってみたかっただけです。)

それに加えて、入試制度改革もありましたね……。
皆さんのご苦労、ご心痛お察しいたします……毎日お疲れ様です!

 

そんな受験生の皆さんに希望となりますよう、理学部の紹介をさせていただきます!

 

筆者の勝手な印象ですと、理学部は「狭く深く」学ぶところ!
その分野の勉強が好き!という方が多い気がします。(全員ではありませんよ。)

 

静岡大学理学部には、6つの学科があります!

数学科
  微分積分学、線形代数学、ベクトル解析、幾何学、関数論など、数学の様々な側面を学ぶことができます。
大胆で自由な発想、論理的に厳密な思考も要する数学の「美しさ」を感じられるかも?(筆者は残念ながら分かりません。)数学が好きな人、とことん考えるのが好きな人におすすめです。
男子率が非常に高い学科です。1学年が全員男子、なんてこともしばしば……。もちろん女子も大歓迎!

 

物理学科
  ミクロからマクロまでの非常に広範な自然界の現象を「力学」「物理数学」「統計力学」「量子力学」「物理学実験」などの講義や演習を通して学びます。
特徴的な授業は、1年次の、大学物理に必要な微積分を集中的に学ぶ「基礎物理学」、3年次の、第3の物理学とも呼ばれる「計算物理学」、実証学問の物理学で重要な「物理学実験」などがあります。
こちらも男子多めですかね。現実的かつ論理的な人たちが多い気がします。
物理が好きな人は是非!
   

化学科
     有機化学、無機化学、分析化学、生化学、物理化学といった様々な化学を学ぶことができます。
 1,2年生では座学が主になりますが、3年生では本格的に学生実験が始まり、4年生になると研究室に配属されます。
 化学が好き、もしくは化学が好きだけど、どういう分野の化学を専門に学びたいか決めきれないという人におすすめの学科です。

 

生物科学科
  文字通り、生物学全般を学ぶところです。1年時から、高校の生物のちょっと詳しいことを順番に学び、3年時後期から研究室に配属されます。
環境応答学、生体調節学、細胞・発生プログラム学の3つの研究分野があり、植物だと分類や環境との相互作用、動物だと内分泌学や行動の研究が盛んです。
男子が多い理学部のなかでは女子多め!先生方も温かい方ばかりです。生物が好きな人におすすめです。
  ただ、必修に物理も数学もあるので、高校でやってなかった人たちは困っております。

 

地球科学科
大きく分けて2つ、地球ダイナミクス(地質学・岩石学・火山学etc.)と、生物環境科学(古生物学)が学べます。1年生のころから専門科目の授業があります(教科書は全編英語!)。フィールドワークを伴う実習もあります。
高校の時に地学を学んでいなくても、地学に興味がある人・地学を楽しいと思う人にはぴったりの学科です。 

  

創造理学コース
  学科の幅を超えて、自主的な研究者の育成、先端科学・イノベーション・社会への視点の涵養、国際的視点と科学英語力の養成の3つを軸とした、新しいコースです。
1年次では複数の専門科目を学び、専攻を決められます。英語での学びもあります。
将来グローバルに活躍したい人、問題解決に直結する応用的なサイエンスを学びたい人におすすめです。

 

 

その他、学科ごとに、教員免許、学芸員資格を取得できる授業もあります。

 

 

まあ、こんな感じですね。 

更に詳しく知りたい方は ⇒ https://www.sci.shizuoka.ac.jp/about

 

 

 

ここからは、理学部に所属している団員の声を紹介します!

 

↑↑ 理学部所属の1年生で、練習終わりに、白衣を着て練習室で写真を撮ってみました。

 

 

化学科 3年 Clarinet

 志望動機:高校生ときから、科目の中で化学が好きだったからが化学科を選んだ一番の理由です!農学部とか工学部にしなかったのは、もう少し化学について専門的に学んで、自分はどの分野が向いているか、好きなのかを見極めたいと思ったからです。
理学部化学科の中でも静岡大学を選んだ理由は、地元だからですかね…!あとは、高校生の時に静岡大学吹奏楽団の課題曲クリニックに参加して、この団で吹奏楽をしてみたいと思ったから、という感じです!

 受験勉強:基本的には学校で配られた教材を中心に勉強していましたね。あとは、センターも2次試験も過去問を5年分以上は解いていたと思います。
けど、1番大事なことは、自分で採点しにくいところは先生に採点してもらったり、わからないところは理解できるまで教えてもらったりすることだったかなって思います!
 1日の生活リズム
       (↑平日/部活あり の、1日の生活だそうです。お忙しい毎日を過ごされています。)

 

物理学科 1年 Horn(2人います。)

   志望動機:もともと物理を学びたいと考えていて、センター試験後、担任の先生に静岡大学の理学部にセンター試験利用の推薦入試があると勧められたからです。

 受験勉強:国語と社会(地理)は学校の課外でもらったセンターレベルの問題の演習、その他の教科は学校の課外でもらったセンターレベルと二次試験レベルの問題、自分で買った参考書の問題演習です。
      得意な科目同士の間に、苦手な科目を挟んで多くの科目を勉強するようにしていました!
1日の生活リズム

 

生物科学科 1年 Tuba

 志望動機:生物が好きだから。
       静岡大学に来たのは、前向きな理由でなくてすみませんが、後期試験を合格最低点で通過した、という経緯からです。今は良かったと思っていますよ。ほんとに。

 受験勉強:生物に関して言うと、赤本を何年分もやるのは、どこの大学を受けるのにもナンセンスらしいです。色々な大学の1~2年前の過去問を解いて、最近の傾向をつかんだ方がいいと思います。語句が理解できているか確かめたいときは、マーク式の問題を解いていました(紛らわしい選択肢を見極められるかの練習になります)。記述は教科書の章末問題を添削してもらっていました。
特に後期試験を考えている方は、その大学の研究について調べてみてください。研究の内容が問題に大分反映されている気がします。
私は持病があって高校3年間で100日くらい欠席していましたので、勉強はできるときに、適当にしかしていませんでした。その中で、少しでも良い方向になるように色々考えて取り組んでいました。

 

地球科学科 1年 Bass Clarinet

 志望動機:センター試験の得点と受験科目。あとは、火山とか岩石とかが好きで、地球科学科を探していたからです!

 受験勉強:◎リスニング
苦手だったので、苦手意識をなくすためにNHKラジオのアプリをとって「基礎英語」を聞いてました。
◎物理
最初見たときは少しややこしい話ではありますが、次元解析がとても便利です。公式がなかなか上手く使えない・公式の意味が分からないときは次元解析で解決します。
また、静岡大学は「入試過去問活用宣言」に参加しています。他の大学の問題もありますし、「全国入試問題正解」という冊子もおすすめです。
◎受験生の皆さんへ
・大学選びで重視すべきは「気になる研究室があるかどうか」
・「問題を前から解く」ことをやめる
・周りのことは気にせず、自分のやりたいようにやる(もちろん他人の邪魔になってはいけません。)
・疲れた時はちゃんと休憩する
この4つを大切に、最後まで走り抜けられるように頑張ってください!

 

以上になります。

理学部は、割と勉強がハードですが、団のみんなで教え合って頑張っています。

理学部仲間大募集! 一緒に勉強も団活動も頑張りましょう!

 

 

 

ところで、静岡大学吹奏楽団の演奏はどんな感じなのかな? 

と思われた皆さん!!

 

 

演奏会がありますので!是非お越しくださいね!

申込みフォーム:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSekFLABhpndKtsn17NZovYiAK6VEF7VoUv6mIe7AtyyKfXwgQ/viewform

お問い合わせフォーム:https://shizuoka-windorchestra.com/%e3%81%8a%e5%95%8f%e3%81%84%e5%90%88%e3%82%8f%e3%81%9b%ef%bd%8e/

 

 

そんなこんなで…
丁重に書こうとしたのですが、小生意気な文章になってしまいすみません。

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

書いた人:理学部一同