【曲紹介ばいおん】コーラルブルー 沖縄民謡「谷茶前」の主題による交響的印象
みなさん、こんにちは!!!
最近は凍える季節🥶となり、布団から出るのもツライ時期になりました...。😭😭😭
そんな時には、静岡大学吹奏楽団の演奏を聴いて、🔥熱く🔥盛り上がりましょう!!🎉
三度目となる曲紹介、本日ご紹介するのはこちら、
コーラル・ブルー 沖縄民謡「谷茶前」の主題による交響的印象
です。🌴☀️🌴
本作は1991年度の全日本吹奏楽コンクールの課題曲Bとして、真島俊夫先生によって作曲されました。
「コーラル」とは「珊瑚」のことを意味しており、美しい🪸珊瑚礁🪸と一面に広がる🏖️青い海🏝️が瞼に浮かんできますね!
曲名にあるように、本作は沖縄民謡、沖縄県北西部、恩納村谷茶に伝わる島唄の主題をモチーフに作られました。
「谷茶前」とは谷茶の前の浜の漁村風景を描いた民謡です。いよいよ沖縄らしさ全開ですね。読み方は「たんちゃめ」らしいです。筆者は一発で読めませんでした...。
本作の見どころはなんといっても、🌞南国・沖縄の暑い陽射し☀️に透き通るような青々とした海を感じられるところです!
琉球音階のベルトーンから始まり、ウィンドチャイムから「谷茶前」の主題がゆったりと流れていきます。
では琉球音階とはいったいどのようなものなのか、気になった方もいらっしゃると思います。
琉球音階は、沖縄の民謡でよく使用される「ド・ミ・ファ・ソ・シ」の五音による音階のことを指します。
「島人ぬ宝」や「涙そうそう」など、有名な楽曲にも使われています。
この琉球音階によって、どこか懐かしいような心地よいメロディが奏でられるのです。
そんな琉球音階に始まり、不規則に織り込まれる4分の3拍子のリズムを受け、アップテンポでの主題へと変化します。
中盤では再びゆったりと「谷茶前」の主題が流れますが、フィナーレに向けて木管楽器のグリッサンドが緊張感を醸し出します。
金管楽器による堂々としたベルトーンも登場し、速まるテンポの中クライマックスへと進みます。
そしてホルンやサックスのグリッサンドを交えながら、壮大に曲を締めくくります。
爽快感や情熱が溢れる楽曲です。課題曲として多く演奏された後も、幅広くコンサートで演奏されている名曲です。生で聴くからこその迫力と情緒をぜひ、皆さんに感じてもらえたらと思います。
また、沖縄の伝統楽器「三板」も登場します!
ぜひ見て👀聴いて👂、沖縄を感じてください!
団員一同、心よりお待ちしています!
👇定期演奏会の詳細は以下のページをチェックです!!👇
書いた人:一般的な大学生