【受験生応援】学部紹介~人文社会科学部編~

みなさまごきげんよう。今回は「人文」こと「人文社会科学部」について紹介して参りますよ。

 

「そもそも人文社会科学ってなんぞ??」

そう思われている画面の前のあなたのためにわかりやすく説明しましょう。

ズバリ

人文社会科学とは、人文科学社会科学のことである!

……

え、一ミリもわからない?

詳しく言うと、「人間・人為の所産を研究の対象とする学問であり、またそれを可能にする人間本性を研究する学問」である人文科学(ウィ○ペディアより)と、「社会についての科学的な認識活動およびその活動によって生み出された知識体系を科学的に探求する学問」である社会科学(ウィキ○ディアより)を統合した学問、ということになります。

ようするに文系分野全般ってことですね。

 

さて、それでは人文のみなさんが普段勉強している人文社会科学部棟に行ってみましょう。

よいしょっと…(地図を取り出す)

 

 

 

 

 

 

 

 

え、遠ぉ…(一番下が入口)

 

そうなんです。人文社会科学部棟、別名「天空の城」は、学内標高差日本一と名高い静岡大学静岡キャンパスのてっぺんに位置しており、学生たちは日々の通学を指して登山と呼んでいます。

人文を受験するみんなはまず足腰を鍛えておこうね☆

 

とまあ一番大事なアドバイスが出たそんなところで、学部の紹介の方をしていきたいと思います。(前振りが長い)

 

人文社会科学部は社会学科言語文化学科法学科経済学科の四つの学科で構成されており、それぞれ人社、人言、人法、人経と呼ばれています。とりあえずなんかそのへんにいたそれぞれの学科に属する団員たちに話を聞いてみました。

 

まずは社会学科。

 

 

 

 

 

 

iwsk(左)とMAO(右)

社会学科は2年生から心理学、歴史学、社会学、文化人類学、人間学の5つのコースに分かれます。コースには分かれますが、他コース、人文の他学科の授業をとることもでき、幅広い分野を学ぶことができます。比較的この学科は時間にゆとりがあるので、様々なことにチャレンジできます。
現在この団には歴史学コース、社会学コース、文化人類学コースに所属している団員がいます(この二人は社会学と文化人類学コース)。

 

 

 

 

 

文化人類学コースの授業ではインド映画を題材にしたりするらしい。楽しそう。

 

NEXT言語文化学科。

 

 

 

 

 

 

しにだ

言語文化学科、通称「人言」は日本・アジア言語文化コース、欧米言語文化コース、比較言語文化コースの3コースに2年次から分かれます。さらにその中で、日本・アジアコースだと日本言語文化分野と中国言語文化分野、欧米コースだと英米言語文化分野にドイツ言語文化分野、フランス言語文化分野というようにそれぞれの専門分野を学ぶことになります。取り扱う内容は語学・言語学はもちろんのこと、それぞれの分野の文学研究や語史から方言研究まで、言語に関することを幅広く学びます。留学に行く人もたっっくさんいますよ~。

ちなみに団には現在人言が7人!中国分野志望者(もちろんそれ以外も)大募集中です~~。

 

 

 

 

 

 

 

↑教授に本国から直輸入していただいた中国の家庭向け漢字辞典。その歴史なんと2000年。

 

AND経済学科。

 

 

 

 

 

 

Ru∞

経済学科では理論と情報分野、経済と政策、企業と経済などなど、経済について様々な分野から学びます。1年生で様々な分野の基本的なことを教わり、興味のある分野のゼミに入ることになります。男女比はだいたい2:1くらいで、公務員希望者が多い模様。成績はほぼ試験100%! 他の学科よりテストが多いのでお勉強は計画的に…

 

 

 

 

 

 

 

↑他大学との合同ゼミ合宿で白川郷へ行ったりもします

 

LAST法学科と、言いたいところなんですが…

なんと当団、昨年度の四年生引退に伴なって人法が絶滅してしまいました…orz

新たな風を吹かせてくれるNEW AGEに期待です。

 

とまあそんなこんなで雑に簡単に人文社会科学部について紹介させていただきましたが、少しはイメージが掴めましたでしょうか?文系の総合学部として多くの分野に手が出せるのが人文の魅力でもあります。ぜひとも一緒に天空の城で学びましょう。

受験生のみなさん、あと少し、もう暫し、粘り強く頑張ってください。サークル棟でお会いできるのを心から楽しみにしています。

それでは。最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

 

かいたひと:更新期限から一晩明けたしにだ。死んだ。