〜曲紹介ばいおん〜 連作交響詩「我が祖国」より モルダウ

こんばんは!企画係です!

今週も曲紹介ばいおんをやっていきますよ〜〜!!!

 

本日ご紹介するのは…

 

連作交響詩「我が祖国」より モルダウ

でございます!!!!!!!

 

作曲者は、皆さんも一度は音楽の教科書で見たことがあるであろう

ベドルジーハ・スメタナ

です!

スメタナはチェコ出身の作曲家で、当時チェコはオーストリア帝国の支配下にありました。そのため彼はチェコの民族運動を盛り上げるような作品をいくつも書いており、この曲は「チェコの音楽の父」とも呼ばれるスメタナの代表作となっています。

 

さぁ、皆さんもまずこの交響詩ってなんだろう?と思いますよね!(ご愛嬌でそう思ってあげてください🤗笑)

 

ではお教えします!!!!!(一応教音)

 

交響詩というのは、「ロマン派時代に流行った形式の1つで、管弦楽によって演奏される標題音楽のうち、作曲者によって交響詩と名づけられたもの」とのことです。

ほぉほぉ…それのことね…?(まだよくわかりませんよね😎)

 

ではその「標題音楽」とやらは、一体なんでしょう??

標題音楽とは「音楽以外の心情風景などを聞き手に喚起させることを意図して、情景やイメージを描写した音楽のこと」です。

 

そこでこの曲で描写されているのが…

 

 

 

 

 

 

 

この美しいヴルタヴァ(モルダウ)川です!!!

(実は連作交響詩「我が祖国」は全6曲から成り立っており、モルダウは2番目の作品です。)

この曲では、ヴルタヴァ(モルダウ)川の様々な情景が描写されているんです!2つの川の源流から始まり、それが大きな流れとなります。その後、狩猟の場面が出てきて、農民の楽しそうな踊りになって、月の光と妖精が出てきて、急流に差し掛かって、そしていよいよ首都プラハにたどり着いて、さらに遠くへ流れていく……

と、一気に大雑把に説明してみました…長かった…

 

こんな感じで、モルダウは交響詩という皆さんにも想像しやすい音楽であり、またそこにはチェコの人々の独立への思いなども込められた素晴らしい曲だということが少しでも伝われば幸いです。

 

そしたら静岡大学吹奏楽団のアツいモルダウの演奏、聞いてみたくなりませんか??なりましたよね!!!!!

 

 

 

12月13日(日)

開場12:30 開演14:00

静岡市民文化会館大ホール

みなさんに私たちの演奏をお届けできるよう、現在精一杯練習しております。

ぜひ会場にお越しください!!!!

 

 

 

かいたひと  学科の授業でモルダウで模擬授業をやった りゅうと