【曲紹介ばいおん】Over the rainbow

皆さん、こんにちは!!企画係です😎
6月に入ってもう半分くらいがすぎてしまいましたが、健康にお過ごしでしょうか😳(ドウデスカ…??)
体調を崩しやすい時期でもあります… そんな時は吹奏楽の楽曲を聴いて疲れを吹き飛ばしましょう❤️🔥✊❤️🔥
さて、今回は7/6に行われる SUMMER CONCER 2025より、“Over the rainbow”を紹介します!
この曲は、1939年に公開されたミュージカル映画「オズの魔法使」の劇中歌として、ハロルド・アーレンさんによって作曲されました。「オズの魔法使」はどんな映画なんでしょうか🧐
舞台はアメリカのカンザス州にある、とある農場。主人公の少女ドロシー・ゲイルは「虹の彼方のどこか」によりよい場所があると夢見ています。そんな中、彼女はトルネードに襲われ、気を失ってしまいます(コワイ…)😱
目が覚めるといたのは魔法の国オズ。ドロシーはそこで出会った北の魔女に「黄色いレンガの道をたどってエメラルド・シティに行き、オズの魔法使いに会えば、カンザスに戻してくれるだろう」と助言され旅に出ます。その旅の途中でかかしやブリキ男、ライオンと出会いますが、最終的に家に帰る方法とは「家が一番いい」と願うことだったのです👏
“Over the rainbow”が使われているのは、はじめにドロシーがよりよい場所を夢見ている場面です。なんとこの曲が作曲された当時、ドロシーには大人びすぎているという理由でカット予定だったそうです😭😭しかしプロデューサーがこの曲を気に入り予定通り使われたそうです(よかった…)。ドロシー役であるジュディ・ガーランドさんが歌ったものは儚くも美しい、圧巻の歌唱です!
↓映画本編より
この曲は映画とともに公開されると、たちまち大ヒットし、1939年のアカデミー歌曲賞を受賞しました!!!その後は数々の著名なアーティストにカバーされ、世界中に知られる名曲になったのです…!(日本でも様々な方がカバーされているので聞いてみてください!)
そんな名曲を吹奏楽版に編曲したのは、森田一浩さん(パチパチ!!)
↑森田さん
様々なクラシック作品を吹奏楽編成の編曲されている森田さんの編曲のよってよりドラマチックで壮大な仕上がりとなったこの曲を是非!SUMMER CONCER 2025で!お楽しみください!
書いた人:あっつー